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7月 23 10

32booksを進めたいが、進められない理由がある。

by admin

この1ヶ月だけでもいろいろな方とお話をする機会を得て、なるほど自分がこれまで考えていたことは、そう外れてはいなかったなと思いました(と、同時に多くの人がすでに同じコトを考えているだろうなと)。

一時期、一気にたくさんのサービスがスタートして「やばい」と思ったのですが、見るとどこも電子書籍を「作る」ことに主眼が置かれていて、それが「売れる」ことにあまり意識が行ってないように感じました。

デジカルとしては、これまでも「売れる本作りをトータルにサポートする」をモットーに業務を進めてきたのですが、私個人としても、作ること、で喜びを感じ満足する人ではなく、電子書籍を売ることで、きちんとした収益の一部(これだけで食べていくと考えるの現実的ではない)として考えられる人の本を作って売っていきたいなと考えています。

誰でも出版が手軽にできるというのは多くの人にとっての夢なのかもしれませんが、それで売れなくてもいいということで本を大量に作っていくのだとしたら、そこに何か生産的なものが生まれるのかと甚だ疑問です。

また、例えが適確ではないかもしれませんが、ベンチャービジネスとして始めるとしても、ラーメン屋で脱サラしようと思って開店資金が尽きたら即閉店みたいなことはしたくないと考えています。さらに、出版が文化だとしても、それを継続するためにも、やっぱり最低限の収益を確保すること、売れることは大事です。

改めて電子書籍が「売れる」電子出版サービス、32booksを目指したいと思います。

このときに、とても重要なことに気づきました。それは、このサービスにはECサイトとして多分にきめ細やかなユーザーへの対応が必要であること、つまり日頃から魅力的な棚を作っている書店員や、きちんと本を配本してくれる流通、営業担当者の部分の仕事をきちんと業務として整えておく必要があるということです。

その意味で言うと、私個人がそういった仕事にとても興味を持てない、とても苦手な仕事だということが、今日まで一人でこのサイトの立ち上げを目指していて行き詰まっている大きな要因であることに気づきました。人間、やはり好きなことでないと一生懸命にはなれないものです。売れる電子書店を運営してみたいというような人に出会いたいと願っています。

それともう一つ、このプロジェクトに欠かせない人材としてエンジニアの存在があります。このプロジェクトにはプランナーとして河野さん、編集者としては、榎本さん、それに外部でもシゴタノ!の大橋さんなど、プロジェクトを検証してもらうのにとても強力なブレーンが揃っていて、詳細な企画も詰まってきているのですが、肝心の現物を作る実行部隊がありません。

社内ではSEIHAプロジェクトの立ち上げで、これ以上新規のプロジェクトを立ち上げる余裕がありません。昨日もVCの方とお話をして、お世辞にしても(先方の都合であるとしても)今すぐやるべきですと言われましたが、肝心の人材が揃っていないので動かしようがないというのが実情です。

このところ毎日のように、投資関係の問い合わせの電話がかかってくるのですが(今日もありましたが)、現在こういうところで課題を抱えていて進んでおりません。予めお知らせしておきます。

7月 1 10

あなたの電子書籍が「売れる」サービスを目指します

by admin

いまモックアップサイトの構築作業を進めています。決裁システムなどを作ってもらっていたイシカワさんには今週から社内で作業を手伝ってもらっています。そのイシカワさんの日報より、以下抜粋。

アーティストへ100%売上を還元するような音楽流通サービスが最近国内でも
いろいろ出ていますが、決済システムさえ用意できれば個人でも販売ができ、
売上げはそのままアーティストのものとなるようになりました。
32booksでもPaypalの決済システムを使っていますし、アーティスト自らが
決済システムを作って公開してたりするようです。

http://www.bradsucks.net/projects/bsdds/
(MySQLとPHP 4以上が使えるサーバ、Amazon S3、PayPalアカウント必須で
自前の音源販売サイトが構築できる)

ただ、還元される売上の料率だけがかなり前面に出ているような気がしています。
確かに、多い方がつくっているものとしてうれしいのはうれしいのですが、
いくら料率がよくても、売れなければまったくどうしようもないと思います。
誰でもが容易にコンテンツをつくり、ネットで発表していくようになった中で、
作り手へのひとつの評価軸である「売れる」ということをもっとサポートできるような、
サービスであったり、人や企業が待ち望まれるな、と思います。

デジカルでは、ずっと「売れる本作りをトータルにサポートする」をモットーにやってきました。この電子出版の分野においても、同じように「売れる本作り」をサポートしていきたいと思います。

6月 13 10

ロゴ検討中

by admin

すでにモックアップサイトの開発には着手していて、paypalの決裁機能が動くところまでは完成しています。あとはトップページのデザインを確定させたらひとまずプレオープンしようと考えています。

そのトップページのデザインも、先週ツイッターでデザインカンプを作ってくれる方を募ったら、昨年、デジハリでデジカル独自のセミナーで講師をしてくださった先生が名乗り出てくれまして、来週MTGします。

それに先だって、ロゴデザインを西垣さんにお願いしてありましたが、2案にまとまったのでアップします。どちらかにしたいと思っています。どっちがいいでしょうかね。

6月 13 10

Qlippy

by admin

河野さんからいわゆるソーシャルリーディング(こういう言葉安易に使っちゃいけませんね)、誰でも簡単に読書会ができるようなシステムについて、そのアイデアを頂いていました。

本についてのレビューやコメントを、その掲載ページとコメント直接共有できるように、つまり自分が付箋を立てたところを誰かと簡単に共有できるようにしたら面白いのではないかと。

ピトの会、終了 | smashmedia

技術的にはなんとかなる課題だろうということで、32booksでは仕様を決めてそれを公開し、いろいろな技術者に優れたブックリーダーを作ってもらったら良いんじゃないだろうか、という話をしていたところ、まさにそれを開発しているサイトを発見しました。

QlippyのWebサイト

説明する動画もあって、まさにコレ、これがやりたかったんだよ!というようなものです。

ということで、さっそくお会いしてお話がしたいというメールをお送りしたところ、すぐに返事が返ってきました。

もともとサイトに何の情報もないので、USの会社が日本法人を作って営業しようとしているのか?とか、そういったことも想像していたのですが、株式会社SoinningWorksの白形さんという日本の方でした。それもこれから事業を立ち上げようというベンチャー直球ど真ん中。尊敬します。

お話を伺ったところ、現在はePubでサービスを実現しようとしているが、PDFも要望があって検討しているとのこと、まだ開発中ということですが、今後も継続して連携を模索しましょうということになりました。非常にありがたく心強いです。

以下は、Qlippyの紹介記事です。

iPad専用アプリとウェブの連動で新たなeBook体験を可能にする「Qlippy」【東京Camp】

[jp] レポート:Startup Meeting vol.4 iPad登場で何が変わるのか?

[jp] Qlippyはソーシャルをつかって新しい読書体験を提案する。

5月 9 10

32books.jpとは

by admin

PDF出版のソーシャルプラットフォーム

32books.jp(ミニブックスジェーピー)

概要

実用的なコンテンツを安価に大量に販売でき、その感想を簡単に共有できる電子出版プラットフォーム。

・決裁システムはPayPalを利用する。
・PDFファイルは、新書の32ページ換算の文章量に限定する。
・PDFのレビューはソーシャルメディア対応(コメントはソーシャルアグリゲート)
・PDF内の赤線、付箋をソーシャルに共有するシステム(規格を公開していろいろなビューアーが出来ることを希望)
・PDFのセキュリティは1ファイルごとに氏名やIDを刷り込むことで対応
・販売サイトにはアイコンとなるカバーデザインを作成。定形とオリジナル(追加料金)
・販売ジャンルをカテゴリー分けする
・サイトには★★★★★のみ(仕組みはノーアイデア)
・ランキングを選択表示できる(どういうランキングかはノーアイデア)

これからの電子出版社が考えなければならないこと

電子出版が当たり前となった時代には、超フラット化されるバーチャルな売り場と、ネット上に偏在するその他の電子出版コンテンツに対して、いかに売れる(読まれる)文脈をもたせられるのかが課題になると考えています。書店に立ち読み客が絶えないように、電子書籍出版社の販売サイトには、コミュニティが形成されていなければならないと考えています。

また、外食産業における胃袋は1つ理論と同じく、コンテンツ消費の時間は有限です。情報過多な時代に、200ページの本を読むという習慣は確実に廃れると考えています。短時間にほしい情報を手軽に入手でき、その感想や意見を同じく簡単に共有できる仕組み、それが32booksの基本概念です。

どうして32booksなのか?

当サイトの特徴は、販売する電子出版物のページ数を、32ページ(2折)と文章量を制限するところにあります。32をミニと読ませます。iPhoneなどのスマートフォンでもストレスなく消化できる分量で、言いたいことが述べられる最低限度の文章量を新書サイズ書籍の32ページ程度と考えました。

32books.jpであれば、雑誌原稿のボツ原稿やお蔵入りとなった企画なども吸い上げられるかもしれません。素人でも32ページ程度ならば気合いを入れれば書ける分量だと思います。場合によってはプロが負けるかもしれない、という玉石混淆、混沌としたウェブサイトはインターネットの原点であると思います。執筆者が簡単に著書を公開販売でき、読者がやはり簡単に、面白く役立つ、電子書籍を探して共有できる、そういったサイトを目指します。

ソーシャルリーディングを実現するプラットフォームに

販売されたPDFを32books.jp専用ビューアーで読むことで、メモや感想を他の読者と共有することができます。このページ数と行数でポイントを指定しその情報を共有する規格は公開し、様々な開発者が優れたビューアーを制作してもらえればと考えています。このソーシャルリーディングビューアーは、技術的にはそんなに困難なことはないと考えています。協力して頂ける開発会社を募集します。

電子出版社としてビジネスを考える

ビジネスとしては、コンテンツ販売の手数料収益とウェブサイトの広告収益のほかに、何らかのカタチで連載するコンテンツを有料チャンネル契約のようにできる課金方式も実現したいと考えています。

大量のコンテンツが集まったときに、それらのPDFファイルを1つのテーマで集めた、コンピレーションアルバムのような販売もできたら面白いと思っています(あくまでイメージとして)。また、多言語化サービスで、廉価に英語版や中国版を作れるシステムがあれば、執筆者のビジネスチャンスも広がると考えます。

どういった電子書籍を出版するのか?

販売されるPDFファイルは、読者の知的生産性を向上させるもの、または、社会生活の質を向上させるものなど、実用的なジャンルを中心にと考えていますが、作家が作品の冒頭だけを試験販売するようなことも可能だと思います。縦書き、横書きにこだわらず、仕事で制作したスライドもPDF出力すれば販売対象になると考えています。

このように32books.jpは、PDFファイルを手軽に販売できるサイトにしたいと考えています。PDFファイルは電子書籍として完成されたものを32books編集部でアップロードするだけのものから、もちろん編集やレイアウト制作のお手伝いも可能で、この点は株式会社デジカルがフルサポートいたします。